ちらほら結婚する友人が出てきたのでいいなー!となりながらうちのこプロポーズ妄想。
うだうだと妄想を書き散らかすよ!興味のないひとはスルーしてくれたら嬉しいな!
○御堂大地と沖島水月の場合。
なんかもうむしろ水月からプロポーズしそう。
ちゃんと夜景の見えるレストランを予約して、シャンパンとか飲みながら切り出すの。
そのへんはこだわります。だって女の子だもの、憧れじゃない?
「ねぇ大地、わたしね、欲しい物があるんだ」
「うん?めずらし。誕生日プレゼントに、おれが贈るよ」
「ふふ。ほんと?じゃあねー…」
「?」
にっこりわらって、まるで天使みたいに。
きらっきらの大きな目で奪っちゃうんだよ。
「大地の残りの一生、ぜーんぶわたしにくれる?」
わたしと一緒に幸せになろうねって。
とても女の子らしくたおやかに、なのに男前にかっさらっていく水月がいいとおもいます。
おれでいいのって聞く大地に、「大地がいいの、大地じゃなきゃ嫌なの」ってわらう。
もう店中から拍手を貰えばいいと思います。
この子にはずっと、大地の癒しであってほしいなぁ。
でもって大地がいるから水月はどんどんしなやかにうつくしくなっていくのです。
○五十嵐優と春日氷雨の場合。
すぐるはすっごい長期的に計画を練りそう。
「ねぇ氷雨、お願いがあるんだけど。聞いてくれる?」
「なんですか?」
「今日の夕飯、オムライスが食べたい」
「そんなことですか?いいですよ」
みたいな、氷雨が拍子抜けするくらいの簡単なお願いを長い時間かけて繰り返す。
だんだん氷雨がそれに慣れてきて、お願いの内容を聞かなくても「いいですよ」って言うようになってきて、それを優は待ってた。
「ねぇ氷雨、お願い聞いてくれる?」
「えぇ、いいですよ。なんです?」
「俺と結婚してほしいんだ」
氷雨きょとん。
でも優はにこにこして「いいですよって言ったもんね?」みたいな。みたいな!
外堀を埋めてく系男子。
○有沢蓮と双葉風姫の場合。
風姫が眠ってる間に、こっそり左手の薬指にリングをはめとく。
朝ひめが起きて、指輪に気づいて、ばたばたばた!って蓮のところに走ってくる。
「おはよ。気づいた?」
「蓮、れん!これ、これって…」
あせると言葉がでてこない姫。
くちをパクパクしてる姫に蓮はちょっと笑って、「いい?いまから10秒だけ、返却時間を設けてあげる」。
「いくよ?…じゅー、きゅっ……「はちななろくごーよんさんにーいちぜろ!!」
蓮がカウントはじめた途端に風姫が残りの秒数かっさらう。
ものすごい早口で。
そのまま蓮に抱きついて、ありがとうと嬉しいとあいしてると、それから彼の名前を何度も繰り返しては泣く。
「ごめんね、風姫。僕は僕のエゴのために、君をこの世界に縛り付けるよ」
「いいわ。そのかわり、ぜったい離さないでね」
いつの日か一緒に死ぬことを約束しながら結婚するふたり。
あれ、ここだけなんかヤンデレ?
とまぁそんなかんじ。
みなさん個性がでてますね。
個人的に気に入ってるのは大地&水月編。
とっても女の子らしくて可憐でふわんとした子が時折見せる潔さとか男らしさみたいのが好きです。
あからさまに男の子っぽい女の子じゃだめなの。
砂糖菓子みたいな女の子が男前だからこそ素敵なの。
「プロポーズは殿方から!」みたいな固定概念ってやっぱりいまでも根強いんですかね。
おなごからしても良いと思うんですが。
あ、でも男の人もしたいのかな。あとはプライド的な問題もあるのだろうか。
うちの両親がどっちだったのか気になります。
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