忍者ブログ
書きたいものを、書きたいときに、書きたいだけ。お立ち寄りの際は御足下にご注意くださいませ。 はじめましての方は『はじめに』をご一読ください。
05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 管理画面

    [PR]

    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    Catch me if you can

    目の前にいる人物が、信じられなかった。

    「や、っと…見つけ、た…っ」

    荒い息の間に絞り出された言葉は、酷く切なげで狂おしげで。
    わたしはただ呆然と、彼の背中を見つめた。
    汗で湿ったシャツ、普段の彼からは到底想像もつかないような。

    「どう、して…?」
    「どうして、じゃ、ないよ…!」

    喧嘩をして、飛び出した。
    行き先も言わなかったし、けれど別に心配されるとはさほど思っていなかったのだ。

    だってわたしはこの人には敵わない。
    わたしの行動範囲なんて知れたものだし、結局わたしがこの人のところにしか帰れないこともよく知れていて。
    だからこんな風に、はじめて見るような必死さで以て探されるなんて夢にも思わなかったのだ。

    「探し、たんだよ…っ」
    「わたし、を…?」

    ぽつり、呟くように返す。

    …元はと言えば、これが、原因だったのだけど。
    理解されているといえばその通りなのだろう、けれども何をしたって妬いてもくれないのが、どうしようもなく淋しかった。
    居なくなったら心配して欲しかった、探してほしかった。
    わたしのこと、見つけにきて欲しかった。
    子供じみた我が儘だって、もちろん分かっているのだけれど。

    子供のわたし、大人の貴方。
    余裕のないわたしと、いつだって余裕顔な貴方。
    その差があまりに歴然としていて、悔しかった、…悲しかった。

    だから、だけど。
    心配なんてされるはずない、そう思いながらも飛び出した。

    「だって、なんで…どう考えたって、勝手に飛び出したわたしが悪い、のに…っ」

    貴方が探す必要なんてどこにもない。
    勝手に怒って、勝手に飛び出して。
    頭が冷えたら勝手にまた帰ってくるのだ、本当は心配される必要だって、ない。
    なのに、なのに――。

    「探しに…きて、くれたんですか…?」
    「…当たり前、だろう…?」

    呼吸がようやく落ち着いたらしく、彼が折っていた上体をゆっくりと起こす。
    熱を持ったてのひらが、わたしの冷えた頬に触れた。

    「心配したよ。怖く、なったよ」
    「ごめん、なさい…」
    「居なくなったら探すよ、見つけに行くよ」

    走り回らせてしまったのだろう、彼の首筋を汗が伝う。
    動かないでいたせいで寒さすら覚えたわたしとは、対照的に。
    汗をかくのが嫌いだと公言する彼、みっともなく足掻いたり、無駄に労力を注ぐことなんて、大嫌いなはずなのに。

    「俺が、探しに行かないと思った?」
    「…だって、わたしの行動パターンなんて、知れているでしょう?」
    「確かに、ね。予想くらいは、立てられるよ」
    「だったら、」
    「…それでも、心配するよ。だって君は、俺の恋人だろう?」

    開きかけたくちびるを制された。
    貴方はちいさく笑う。

    「…君は、自分のことを。無価値で必要のない女の子だと思ってるみたいだけど」

    何も言えなかった。
    わたしは、反論する言葉を持っていない。
    ただ彼の顔を見上げて、彼もわたしを見下ろして。

    「…ちゃんと、必要だよ。君が此処から居なくなったら、俺は泣くよ」
    「ごめ、ん…なさい…」
    「――帰ろう?待たせたね」

    意識せず、涙が落ちた。
    子供じみた我儘、その向こう側に在るのは、淋しすぎる心。
    見透かされて、暴かれる。
    嗚呼やっぱり、わたしは貴方には敵わない。

    「た、だい…ま…」
    「うん。…おかえり」

    繋いだ手。
    今度こそ、体温は溶けあった。



    カレとカノジョ。
    カノジョが珍しく行動派、かつ素直です。

    迷子になったら探してほしいんだと思います。
    我儘だって、困ったちゃんだって分かってはいるけれど。
    そう思ってしまうくらい、淋しいことってあるんだと思いませんか。

    PR

    宵明けを恋うのは、

    ※『彼と彼女。』、天使シリーズ。



    「…また眠れないの」

    僕とご主人さま。
    今日も夜は、遠い。

    「…起しちゃった?」
    「ううん、起きてた」
    「寝てても良いのに」
    「眠くない」

    天使は別に人間ほど眠りを欲さない。
    何度か説明しているはずなのに、彼女は弱く笑って僕に謝る。

    第一、君が眠れないのに僕が眠れるわけがないじゃないか。
    僕は君の為の天使だ、そうでなきゃ意味がない。
    …もちろん、これは言ってやらないけれど。

    「眠れない夜は、しんどいから嫌だわ」

    君はそう言って、手の中のカップを見つめた。
    半分ほどに減ったホットミルク。
    気休めでしかない、けれど君の精神をわずかに支えているのだ。

    「しんどい?」
    「寝なきゃ寝なきゃ、って思えば思うほど苦しいし、変なことばかり考えちゃうし。眠れない夜は、嫌い」

    白い顔。
    拗ねたような横顔。
    削るように燃やすように、無理やりに動かされる君の脆い身体。
    折り合いは、いったい何時になるのだろう?

    「…ごめんね、付き合わせて」

    謝罪に、首を振る。
    肩を抱くのも陳腐な気がして、けれど何か言っても嘘くさく響く気がして。
    仕方ないから僕は、君の小さな頭を撫で、その長い髪に指を通すくらいしか思いつかない。
    神に愛された魂が、笑えたものだと嘲りながら。

    「…いるから、ここに」

    上手く紡げないことば。
    それでも君がわらうなら。
    僕は何度だって繰り返すし、何度だって誓うよ。

    「君が眠れないなら、朝までだって付き合う。必要なら物語でも、子守唄でも謳ってあげるよ」
    「…子守唄?」
    「天使だからね、それなりに上手だよ」

    それは素敵だわ、そう言って君は楽しそうに笑った。
    そうだよ、苦しくなければいいんだ。
    眠れない夜だって、大丈夫だと思えるように。
    コト、と彼女が傍らにカップを置く音が聞こえた。

    「…そうね、じゃあ」
    「うん?」
    「抱きしめてて、くれる?少しで良いから」
    「――仰せのままに」

    繋ぎとめた体温。
    眠れない茨姫、君が望むなら朝までだって。




    彼と彼女。
    眠れないのはわたしです。

    フューネラル・マーチ。

    ――夢を、見たんだ。

    「…ごめん、ね……」

    それは、ひどくうつくしい夢だった。

    真っ白な細い指が、僕の首筋にふれる。
    ゆる、ゆると脈を確かめるように動くそれは、驚くほど優しい。
    その手つきが普段と何一つ変わらなさすぎて僕は少しだけ笑った。

    「ごめん、なさい…」

    瞳につくられた海。
    長い睫毛が揺れて、新しく涙の道を頬に描く。

    嗚呼、そんな風に泣かないで。
    大丈夫、分かっているよ。
    君が悲しんで、罪を感じる必要なんてないんだから。

    「…いいこだから、」

    告げると、悲痛な顔で君は僕を見た。
    あぁ、どうしてかな上手くいかないね?君には泣いてほしく、ないんだけどな。
    だって、君には光をこぼすような微笑や少し拗ねた横顔の方がずっと似合うのだから。

    ぱたりぱたりと、涙は冷たい床に弾ける。

    「あたし…あたしは、化け物だから…こんなカタチでしか、君と一緒にいられないの」

    涙声に、頷く。
    うん、知っているよ何もかも。
    君が本当はこの世界を愛したかった事も、そして本当はこの世界で僕と生きたかった事も。
    できることならばずっとずっと、此処で、一緒に。

    ささやかで愛しい願い、だけど世界はそれを認めなかったんだ。

    「ごめんなさい…!」

    幼い子供のようにただただ謝りながら、彼女が泣き出した。
    首筋に置かれた手が小さく震えるのが分かる。

    細く白い手。
    破壊しか生まない、哀れなそれ。
    だけどたったひとつ、僕がこの身を命を委ねてもいいと思える手だ。

    僕はその手に自分のそれを重ねて、そっと力を込めた。

    「え…?」
    「良いよ、」

    短い承諾。
    彼女の顔が歪む。
    うっとりと僕はそれに微笑みかけた。

    「良いよ――殺して」
    「っ…!」

    ぴくり、手が震え。
    けれど僕はそれを離さない。
    ゆっくりと力を込めながら、確かに笑った。

    かちあった視線の先。
    君の唇がなにかを言いたげに震える。
    それを赦さず、僕は言葉をつなげた。

    「愛してるよ、世界中のだれよりも。君が僕を終わらせるなんて、最高の幕引きだ」

    泣き濡れた瞳が瞬いて、漆黒に狂気を重ねた。
    ぱちり、瞬いたそれが翡翠に塗り替えられるのを理解する。

    僕の、僕だけのうつくしい死神よ。
    君の手でどうか、僕を終わらせておくれ。

    「…ごめんね、」

    ――愛してる。
    彼女の唇がそう動いたのが僕の最期の世界だった。

    (耳の奥、響き続けるそれは、)



    彼と彼女。
    ミクシの過去作品を改稿して引っ張ってきました。
    リサイクル万歳。

    こういう雰囲気が大好きです。
    ほんとはもうちょっと明るい後半があったんですが、こっちの方が雰囲気あるかなと想ってばっさりカットしてみたり。
    でもカットしたらすっごい救いのない話になった(笑)

    修羅の愛した花の色

    「うーん…僕としては、どうして貴方がそこまで割り切ってしまえるのかが不思議なところではあるんだけど」

    「そう?本気で恋人探すわけでもないんだし、合コンくらい別にいいかなーって」

    「心配にならないの?あの子が他のオトコにどんな目で見られてるか知れたもんじゃないのに」

    「あー、俺の恋人は自衛出来てるから。どんなに熱心に誘われても、リスクとリターンが合わなければ綺麗にスルー出来るからね。それに、君のとこみたいにお人好しでも天然でもないし」

    「あぁ、それは確かに大きいかもしれない。…でも、その逆も有り得るんじゃないの?」

    「逆って?」

    「つまり、リスクとリターンが合えば乗り換えられるかもしれないんじゃないの、ってこと」

    「…そうきたか。手厳しいね」

    「だってそうだろう?…それに、いくら恋人だからって視線や想いまでは制御なんてできないんだ。だったら最初から、あの子の視線が揺れる場所になんて行かせたくない。…我儘なのも、分かってるけど」

    「なるほど、ね。もちろんそれもひとつの選択だと思うよ」

    「…僕の心が狭いって、笑う?」

    「いや。どこにも行かせたくないくらいに彼女が好きなんだなって思っただけ」

    「貴方は違うの?他人事みたいに話すけど」

    「うん?もちろん彼女のことは大事だよ、愛してる」

    「…その割にはドライだね?」

    「そりゃ、オトナですからね」

    「オトナ、ねぇ…?澄ました顔してブレーキばっか上手くなって、ブラフに忍ばせなきゃ本音が言えなくなるのがオトナとは、到底思えないけど」

    「君は意地の悪いことを言うね」

    「それはどうも」

    「でも、彼女が必死になって俺と並べるようにオトナになろうとしてるんだ。だったら俺は、いつだってその先、彼女の目指す場所にいてやらなきゃ失礼じゃない?オトナである俺に彼女が惹かれたんだ、だったら俺はオトナで在り続けたいっていうか」

    「…自分を責めて彼女が泣くの、知ってるくせに。そこまでしてオトナである必要って、あるの?」

    「だってあの子が泣くのはみんな俺の為だろう?自分の為だけに恋人が泣くのなんて、最高じゃない」

    「…貴方がそんな風にひねくれてるから、彼女も本音を飲み込んじゃうんじゃないの」

    「それはあるかもね。だからこっちとしては彼女の本音を暴こうと躍起になるわけだけど」

    「だったら皮肉交じりに暴くのはやめて、貴方が素直になってみれば良いだけだと思うんだけど」

    「やだよ、そんなの。だってそんなことしたら、俺がどれだけ彼女に惚れこんでるかばれちゃうじゃないか。今でこそなんとか余裕ぶった顔、取り繕ってるっていうのにさ」

    「や、ばらしておきなよ、そこは素直に」

    「甘いね。自分の手の内は晒さずに相手のカードを引き出させるのが醍醐味なんだよ」

    「うーわー…分かってたけど、本当に性格が悪いね?彼女も可哀想に」

    「君にだけは言われたくないけどねぇ。…ま、しょうがないからたまにはデレてあげようかな」

    「別に貴方ツンでもないしそれデレてもないし。僕もメールしよっと」


    (男の矜持ってやつですよ)



    お題消化作、彼とカレのお話。
    昨日の「彼女のドレスが翻る」の男の子バージョンです。

    それにしてもカレの性格が歪んでる。
    どうしてか彼がまっとうに見えます、えぇ間違っていると分かってますが!

    彼女のドレスが翻る

    彼女とカノジョ。
    女の子同士のおしゃべり。
    会話のみの構成なのでカノジョは敬語にしてあります。



    「…彼氏、ヤキモチ焼きですよね」

    「あー…うん、結構。別に、男とメールするなとかは言われないけど」

    「いいなぁ…(べしょーっ)」

    「え、え?どうしたの?」

    「や、ほらわたしの彼氏、年上じゃないですか」

    「あぁ、四つくらい違うんだっけ?」

    「えぇ。だからなんて言うか、ほんとにオトナっていうかっ…」

    「あー…ドライなんだ」

    「そうなんですよね…。合コンですら『行ってらっしゃい』って笑顔で送り出されましたよ…」

    「信頼されてるってことじゃないのかなぁ?あたしみたいに途中で掻っ攫われるのも、ちょっと…」

    「…掻っ攫われたんですか?」

    「うん…喧嘩して、もう良い!ってなっちゃって、内緒で合コン行ったんだよね…。そしたら、迎えに来ちゃって」

    「愛されてるじゃないですか」

    「うーん…でもねぇ…イキナリ来て『これ、僕のだから』はないと思うんだよね…」

    「えー、でも羨ましいですよ…さすがにそこまでされると困りますけど」

    「でしょー?…でも、確かにそこまで淡白だとちょっと淋しいねぇ」

    「そうなんですよね…色々割り切っちゃってる、っていうか」

    「あぁ、遊びは遊びみたいな?」

    「もちろん浮気する気なんてさらさら無いですけどね。でも、もうちょっと妬いてくれたって良いじゃない…っそのうちマジで浮気しますよコノヤローっ!」

    「うんとりあえず落ち付いてー。…うーん、まぁ一回くらい妬かせてみるのも手だと思うけどね?浮気のふりでも何でもして、放っておくとどっか行っちゃうかもしれないって危機感抱かせないと」

    「…綺麗な顔して結構えげつないこと言いますね?」

    「そうお?…まぁ、どこにも行かないって解ってるのに束縛されちゃってもアレなんだけど、ね!」

    「…体験談ですか?でも、その割にはそんなに嫌がってなさそうですよ」

    「…あたしのことは置いといてよぅ」

    「ふふふ、淋しがりですもんね。…うん、やっぱりちょっと羨ましい」

    「でも、心のどこかでは心配されてると思うよ?オトナだから、口にしないだけで」

    「向こうばっかり余裕なのが、ちょっと悔しいんですよね。こんなこと言っても仕方ないんですが」

    「恋するって、楽しいけど大変なことも多いなーってほんとに想う。…あ、待ってごめんメールだ(カチカチ)」

    「彼氏さんですか?」

    「そうみたい。…どこに居るの?だって」

    「出ました、心配症メール(くすくす)」

    「もー、からかわないでよっ!…あれ、ケータイ鳴ってない?」

    「わたしですか?…あ、ほんとだ…うわ、珍しっ」

    「どしたの?」

    「噂をすればなんとやら。わたしも、先輩からです…なんだろう…?」

    「今日あたしと出かけるって言ってないんでしょ?これは早速いい兆候じゃない?」

    「ふふ、どうでしょうねぇ(カチカチ)…んぁ?」

    「こらこら、その声はアウトだよ…っていうか、どしたの?」

    「え?や…『妬けるからはやく帰っておいで』って…」

    「良かったじゃない。…なんでそんな微妙な顔してるの」

    「あ、いや…なんかこう、イマイチ素直に喜べない自分が居るというか…」

    「…うん、そういうひねくれた性格なのも原因だと思うよ?(にこっ)」

    「わー酷いですー」

    「すごい棒読み!?…まぁ、心配もされてることだし、そろそろ帰ろうか?」

    「そうですね。…どういう風の吹きまわしか詳しく聞きたいですし」

    「だからぁ、もうちょっと素直にさぁ…」

    (女の子の悩みは尽きないものです)



    異色の彼女とカノジョのお話です。
    なかなかに新鮮ですね。
    うっすら続く…ような気がしなくもない(どっち)


    [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48
    カレンダー
    04 2025/05 06
    S M T W T F S
    1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31
    フリーエリア
    最新CM
    [10/18 椎]
    [10/16 椎]
    [06/21 椎]
    [05/25 椎]
    [10/31 椎]
    最新記事
    (02/01)
    (01/18)
    (01/11)
    (12/16)
    (12/01)
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    祈月 凜。
    年齢:
    34
    性別:
    女性
    誕生日:
    1990/10/10
    職業:
    学生。
    趣味:
    物書き。
    自己紹介:
    動物に例えたらアルマジロ。
    答えは自分の中にしかないと思い込んでる夢見がちリアリストです。
    前向きにネガティブで基本的に自虐趣味。

    HPは常に赤ラインかもしれない今日この頃。
    最近はいまいちAPにも自信がありません。
    MPだけで生き延びることは可能ですか?

    御用の方は以下のメールフォームからお願いします。


    Powered by NINJA TOOLS




    バーコード
    ブログ内検索
    P R
    カウンター
    アクセス解析


        ◆ graphics by アンの小箱 ◆ designed by Anne ◆

        忍者ブログ [PR]