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※彼と彼女と、カノジョ。
つまるところはAB型トリオのお話。
AB型は、二重人格?裏表が激しい?
それってすっごく失礼な話だと思う。
裏と表しかないなんて、二重程度だなんて思われるのは、甚だ心外だ。
三重四重、もしかしたらもっともっと。
だって、隠し持ったボックスが多い方が、魅力的でしょう?
「二重人格、って酷いですよねー。二重しかないなんて、わたしそんなに薄っぺらい人間じゃありませんよ」
「あーそれあたしも思った。っていうか普通の人だって裏と表くらいあるよね?AB型に限定しなくたって…!」
「んー、僕はペルソナって自分が出会う他人の数だけあるものだと思ってたけど。っていうか嫌じゃない?表しかない人間なんて」
「魅力を感じませんよね。やっぱり、たくさん引き出しを持っててウィットに富んでる人が素敵だと思うんです。薄っぺらい人間なんてつまらないし」
「なんかあれだよねぇ、AB型ですって言った時に『あー…』って反応されるのってちょっと嫌。文句あるのか!って思っちゃうのは、あたしの心が狭いからかな?(くすくす)」
「君の場合は天才肌、って意味での納得も含まれてると思うけどね?…でも、性格悪いのは何型?って聞かれたときになぜかAB型って一人勝ちだよねぇ」
「そう…ですね、やっぱり、相手によって対応を変えるからでしょうか…?ぶりっこ、とか言われませんでしたかここにいるの一人男性ですが」
「ぶりっこかー。優等生ぶるなよ、みたいな?それだったら言われたよー」
「…や、君って実際優等生だよね?主席じゃなかったけうちの学校の」
「さすがですね。…あとは、男の前で媚びるなとか、色目使うなとか」
「使ってないのにねー」
「向こうが勝手にそう思ってるだけですよねー」
「だよね。それに意識して変えてるわけじゃなくて、その時の反応ってオートなんだって」
「気付くとキャラクターって切り替わってますよね、相手に合わせて。だからたまーに素が分からなくなったり」
「そうそう!『あれ、あたしってこんな人だったっけ?』ってなっちゃう!」
「…あのさぁ」
「うん?」
「どうされました?」
「…君たちって敵作るタイプだよねぇ(しみじみ)」
「「きみ(貴方)には言われたくないです」」
「うわぁ、そこでシンクロしないでよ」
「だって…ねぇ?きみの方が敵多いのに…」
「えぇ…自分より程度の低い人間を全身全霊で馬鹿にしくさってる貴方に言われるのは、ちょっと…」
「ねぇそれ僕に喧嘩売ってるの?」
「いえ別に(しれっ)」
「…だって、別にいらないだろう?大勢の味方なんて。信頼できる人間が数人と、あとは手駒がいれば良い」
「…手駒と仰いますか、ご自分の手足を?(くすくす)」
「手駒として動いてくれるなら、それ以上は求めないよ。だって手駒だからね」
「もー、そんなこと言ってるから友達できないんだよ?」
「それとこれとは関係ないだろっ。っていうか君こそ友達少ないくせに」
「煩いお黙りっ!べ、べつに友達なんていらないんだからねっ」
「なんでお二人ともそんなツンデレ風味なんですか?わたしちょっと愉快になってきましたよ」
「…ねー、とりあえずそこのお友達いないトリオ、そろそろ帰らない?」
「あ、先輩」
「ちょっと、失礼だよ?何そのお友達いないトリオって」
「だって事実じゃないか。たぶんね、その無駄なプライドが邪魔なんだと思うよ?」
「「「う、」」」
「…ほらほら、帰るよー?君達がただ素直になれないだけの可愛いコだっていうのはちゃんと分かったから」
(淋しがりなベイビー、良い子だから笑ってごらん!)
良く分からない会話。
AB型は二重人格、っていうのが納得いかないのですよ。
もっとあるよ!二重だなんて安い人間だと思うな!!(笑)
ちなみに先輩だけB型なので仲間はずれ。
すっげーグダグダですがそのうち直してもっかいあげたいな…。