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※カレとカノジョ。
境界線の上で恋をする。
わたしの好きな人。
…たぶん、色んな意味で大人、っていうのが一番正しい。
わたしには追いつけない年齢差。
さらりとスマートにこなしては、優雅に微笑むのだ。
わたしの好きな人。
だけどそのくせ妙に子供っぽくて、ころころと表情を変えては興味のあるものに一直線。
そうして上手に隠したつもりの子供のわたしすら巻き込むのだ。
いくら取り澄まして振る舞ったところで、この人の前では意味すらなく。
わたしは何時だって、大人びた顔をすればいいのかそれとも無邪気な子供の顔を見せれば良いのか分からなくなる。
わたしの好きな、ひと。
それはとても怖い人。
たぶんそれは、好きだから。
不安定な足場をくるくる揺らす。
わたしは臆病で、大人ぶってるけどまだまだ子供で。
弱くて脆くて、本当は泣き虫で。
あの人はそれを、みんな赦してしまうから。
だから怖い、だから、酷い。
けれど、それはわたしを救うのだ。
何でもない顔をして、当たり前の顔をして。
「大人と子供、」
境界線は、明確なくせに酷く淡い。
飛び越えてはまた潜って、今わたしとあの人はどちらにいるのだろう。
だけど、きっと。
そのどちらに居たとしても、わたしがあの人を敬愛していることに変わりはないのだ。
(ボーダー越しにキス)
ここまできたら他の二人でもやるべきじゃね?ってことでカノジョ登場。
前二人がさんざん病んでくれたので、比較的カノジョは明るいですね。
でも「カレとカノジョ」の初期の話を読んでると、こいつもたいがい歪んでるっていう。
すみませんヤンデレとか大好物なんですすみません。
多分わたしと同じ高校だった方は文集読むとそれがありありと分かるページがあります(笑)
好きな人は怖いものです。
だって、好きだから。
好きでも何でもない人には、別に恐怖なんて抱かない。
うん、まぁそんな話です(何)