彼は楽です、なんとなくですが。
書いてて、あっさり書ける気がする。
あんまりごちゃごちゃ考えてないからかな(苦笑)
なんか、こうざっくり割り切ってる気がします。
良い意味でも悪い意味でも、彼の世界には彼女しかいないのでしょう。
それを望んだのはきっとお互いで、それでいいと頷いたのもきっと二人。
世界は二人だけのものなんです、ずっとずっと。
彼には不幸自慢よりも、嫌みなくらいに幸福だって叫んでいてほしい。
他の人の眼にたとえばそれが不幸だと映っても、きっと彼は彼女が居る限り幸福だって言ってくれるから。
歪んでても、それで良い。
もうちょっとアレなこと書けば、彼は彼女が自分以外に縋るものがなくなればいいなぁ、とかぼんやり思ってるんじゃないかな。
そうしたら、本当に二人っきりだから。
でもそこまで突っ走れるほど彼は感情の振れ幅が大きくないし、わりと理性的な人間なので。
やっぱりぼんやりしたところで、それを手放してる。
だからきっと、留め金を外すのは彼女。
彼はそのいつか来る未来を、待ち望んでいるのかもしれませんね。
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